ポッターよりもポーター

競争の戦略
5フォース分析に基づく競争理論。
5フォース(競争相手、顧客、部品製造者、新規参入、代替製品)の弱いところで勝負すれば、自ずと勝つ。
いろんなところで通用しそうな話だ。
ただ、「日本のものづくり哲学」のなかでは、ポーター理論は後付けに過ぎず、
現在の産業をどう考えていくかという視点ではないという議論。

競争の戦略

競争の戦略

競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか

競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか

ちなみに、やる気にまかせて「国の競争優位」も買ってみる。
国の競争優位〈上〉

国の競争優位〈上〉

国の競争優位〈下〉

国の競争優位〈下〉

日本の競争戦略は以前シュウカツの際に読んだ。
日本の競争戦略

日本の競争戦略

後付け理論の感も否めないことはないが、それでも国家レベルの産業政策を
系統だてて分析しているこれらの本は稀有だと思う。
非常に勉強になった。