2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

why japan loses?

「日本はなぜ敗れるのか」(山本七平)を読む。 戦争になぜ敗れたのか、その原因を探ることで、日本人の平時には表れない民族的な精神性を探っている。 敗因21カ条■合理性・不合理性(思想) ・日本の不合理性、米国の合理性 ・日本の学問は実用化せず、米…

competitiveness of japanese industry

日本の産業構造研究 ■他国 日本の技術力の源泉は生産現場と開発現場においてもたらされている。一方、米国ではベンチャー企業から、アジアでは日本企業製品からもたらされている。 工作機械の生産額は1位 ■自国 半導体素材メーカーの世界シェアは大きい 素…

logical thinking

「ロジカルシンキング」(照屋華子、岡田恵子)を読む。 著者はマッキンゼーにてコミニュケーションスペシャリストとして働いた経験のある、まさにロジカルコミニケーションのスペシャリスト。この本は、数あるロジカル本の中でも金字塔的な本であり、最も分…

personal of national civil servants

産経ニュースより ↓ 国家公務員法改正案 次官と局長、部長を同格に (1/2ページ) 2010.2.15 19:19 鳩山由紀夫首相は15日、中央省庁の幹部人事を一元化する「内閣人事局」の新設を柱とした国家公務員法改正案で、事務次官、局長、部長の3クラスを統合し、同…

private rights and public profit

個人の自由と公共の利益の関係について考える。 例えば、新しい道路を造るとして、その道路が出来れば利用者が利益を受ける上に、その経済効果の余波も多いという時に、その土地に住んでいる人の自由はどれほど保障されるのであろうか。そのように、公共の利…

Why Japan loses on business, despite their good skill

「技術力で勝る日本がなぜ事業で負けるのか」(妹尾堅一郎)を読む。 読む前に強烈なタイトルだったので、その理由を考えていた。「そもそも技術力で勝っていないんじゃないか」ということと「勝っていてもビジネスが下手なんじゃないか」ということだった。…

Japan as frontier

「日本辺境論」(内田樹)を読む。日本人の特質を「辺境であるが故」という観点から読み解くと、色々と読めてくるというもの。 ・日本人には自尊心はあるものの、常に文化的劣等感がつきまとっている。それは国民全体の感情を支配している。本当の文化はどこ…

M&A in new era

「M&A新世紀−ターゲットはトヨタか新日鉄か?−」(岩崎日出俊)を読む。 「ハゲタカ」の世界を解説し、日本の大企業であってもM&Aの標的になりうることを警告している。 ・マイクロソフトの役員報酬は任天堂の約7倍。時価総額は4倍、だがWIIはXボックスの1.6…

nexus one, iphone

このところネクサスワンとiphoneの検索ばかりしている。 長年愛用してきた携帯もそろそろ寿命が来て、3月までには強制的に停止させられるらしいが、それを期にスマートフォンでも買おうかという気になっている。というか、スマートフォンが出てしまうと、他…