2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

hope

「希望を捨てる勇気」(池田信夫)を読む。 日本経済は停滞期に入ったので、むやみに希望を持ってはいけない。労働集約的な産業はアジアに生産拠点を移し、日本の国内には技術集約的な産業だけが残る。そのとき、技術を持たざるものは国内に居場所はない。派…

next corrective housing

次世代の集合住宅の姿について。 断熱して一戸建て感覚で、太陽光取り入れて、スマートメーターがあるのが次世代の集合住宅の感覚なのか。 それはともかく、どの案も採算度外視なのが気になる。集合住宅の中に階段があったら素敵になるに決まっているが、そ…

curving display

ディスプレイが曲がると何が起こるんだろうか。まず、曲がるということは極限まで薄くできるということと同義だと思う。曲がらなければある程度薄くしたところで折れちゃうから。だから、ディスプレイを極限まで薄くできると何が起こるかを考えてみる。まず…

free rider

学歴ロンダという言葉があるが、学歴ロンダは批判の対象にはならないと思う。大学院に行く人数を増やすために、政府と大学が他大学の人を多く受け入れましょうということで、大学院の規制を緩めたから、それを利用してレベルの高い大学に来る人は、むしろ意…

move housing

住居を引っ越すに際して、気をつけるべき事柄には、私たちが必要としているものがなんなのかという問いが含まれている気がする。◆周囲の環境の良さ ◆間取り、日当たり ◆予算とのバランス ◆勤務地から近い、実家から近いこんな項目が挙げられると思うが、たと…

information divide

アゴラ「宇宙意識を持つこと」より。 * 海外に住んでいて、常に外国を行き来している者から言えば、世界は、それほど、遠いものではない。しかし、地元から一歩も出たことがなく、廻りも見ないで、その地域だけで生き、物事を判断している人間から言えば、…

about COP15、smart logistics

COP15についての安井先生のブログの抜粋。 地球温暖化に被害は定量的な判断は難しいけど、安全側を見る必要があるという意見には賛成。日本は「リスクは冒すもの」という認識がない。本当の科学技術は「放し飼い」が理想的。なろほど。「エンジェル」のよう…

future of the internet

日本のインターネットの現状とこれからの世界のインターネット社会の動きについて。日本のネット社会は高度な知識を共有する世界になっていないというのは確かにあると思う。それも「村八分」「出る杭は打たれる」の論理から言われることではないのか。ただ…

museum of doraemon

http://www.city.kawasaki.jp/20/fmuseum/kihonkousou.pdf向ヶ丘遊園地の跡地は不二子F不二雄ミュージアムになるらしい。 上はミュージアム構想。 遊園地の時より来場者数増えそうだな。ドラえもんはこれからも不動の人気だろうし。

game, gadget

Project Natalというマイクロソフトが発表したモーションキャプチャーのゲームがあるらしい。XBOXでやるゲームにつけるらしいが、Wiiの2番煎じではある。Wiiのリモコンを全く使わないようなものだ。ただ、この技術がもっとも緻密化すれば、なにかすごいこと…

amateur's business

素人による商売の方が大胆な発想ができる可能性があるという糸井氏の視点。鋭い。大企業でも「素人的な発想」を取り入れることで新しいマーケティングに挑戦していくことができないか。糸井氏 * そうすると、おいしいパンがつくりたいと思って、方法や材料…

connect the dots, love and loss, death

スティーブジョブズのスタンフォードの卒業式スピーチの講演がネット上に公開されている。彼が重要だと考えることのまず1つ目が「点をつなぐ」こと。彼は金銭的な事情から大学を途中で中退したが、中退した後にこっそり受けていたカリグラフィーの授業が、ア…

Is cooperation stock holder's?

公開会社法の話が経済学者の中で問題にされている。 ◆ 民主党藤末議員「本日、日経新聞の一面に載っていたように、公開会社法の本格議論が進んでいます。私も、民主党のプロジェクトチーム事務局でポストいただき参加しております。思い入れのある施策ですポ…

next innovator

freescale semiconductor社のネットブックの試作品。 これが200ドルか。ネットブックの市場がどんなものなのか詳しくないけど、これがほんとに2,3万円で、充電一回で1日持つなら、もはやコンポもテレビもいらなくなるのかもしれない。これ一台で、しかも…

prisonar's dilemma

「囚人のジレンマ」について考えた。 何か問題があるんじゃないか、何か状況がもっと良くなるはずじゃないか、そのように感じられるときは、状況が「囚人のジレンマ」に陥っている可能性がある。囚人のジレンマは周知の通り、互いに協調するれば刑期が短くな…

departures of house

解体業者は住宅の「おくり人」になることはできないかとふと考えた。 住宅は人と30年近くも関わるものだから、ペットやランドセルと同様に愛着が沸く。それが生物であれば、亡くなる時に祟りを恐れる感情からか、あるいはこれまでの感謝の気持ちからか、人々…