next innovator

freescale semiconductor社のネットブックの試作品。
これが200ドルか。ネットブックの市場がどんなものなのか詳しくないけど、これがほんとに2,3万円で、充電一回で1日持つなら、もはやコンポもテレビもいらなくなるのかもしれない。これ一台で、しかもキーボードもオプションで付けれるなら、本当にテレビやコンポがいらなくなる(テレビ+コンポがめんどくさくなる)時代がくるんじゃないか。そうなったら、商機はおそらく、ネット上のコンテンツ産業と、コンテンツを守る産業、そして、テレビ産業からネット産業へ移行するのを手助けする産業、さらに、ネットで閲覧するのに快適なスピーカーとかヘッドホンとかの産業になるのかな。とにかく、いままでアップルとかが出してた商品はどれも高額で、はっきりいってアップルマニアしか買わないものが多かったんじゃないか。それじゃアップルがどんな崇高な理想を掲げても、世の中大きくは変わらないだろう。そこへきて、破壊的イノベーションともいうべきこの低価格タブレットPCが出てきたら、コンテンツの在り方が本当の意味で変わるんじゃないかと思う。こういった製品をなぜ日本企業は生み出せないのか。いや、でも日本法人もあるからいいのか。