logical thinking

ロジカルシンキング」(照屋華子、岡田恵子)を読む。
著者はマッキンゼーにてコミニュケーションスペシャリストとして働いた経験のある、まさにロジカルコミニケーションのスペシャリスト。この本は、数あるロジカル本の中でも金字塔的な本であり、最も分かりやすく、エッセンスにあふれた本である。
・確認、課題の確認、メッセージの確認
・話の重複・漏れ・ずれ、話の飛び
・グルーピングをしてMECEの切り口を探り出す。絶対にMECEである場合は全く問題がないが、MECEかどうかが不明な場合もある。その時は、MECEの状態に限りなく近づける努力をする。
・論理パターンは「並行型」か「解説型」しかない。
・並行型は、横がMECでつながっている論理。
・解説型は、有る事実を判断基準に基づいて判断していくもの。その場合、判断基準が誰にとっても明確な物でなければならない。また、事実の列挙もMECEであることを心がける。


■日本の産業はどのような現状か?
「並列型」で答える。
・競合(他国の産業)は・・・
・自国の産業は・・・
・市場は・・・
など。
■日本の産業をどうしていくべきか?
・事実として・・・があげられる(上記)
・判断軸として「〜」を挙げる。
・すると、こういう結果が得られる。

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)