Loser's Game
- 作者: チャールズ・エリス
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2003/12/04
- メディア: 単行本
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投資家に読みつがれる運用哲学の古典ということである。株式投資は基本的には敗者のゲームである。ほとんどの人が損をする。情報量の多い一部の人が得をするそんなゲームである。
個人投資家は機関投資家に比べ、圧倒的に情報量も少ないため、無駄にリスクを取ることはせず、リスクは最小限にとどめながら、ETFのように長期的に上昇することがほぼ確実なものに投資していくべきであるということ。正しいが大儲けは出来ないのかもしれない。しかし、少しでも豊かな暮らしをしようとするのであれば、銀行にお金をあづけておくよりは運用を考えるべきだろう。